公示前の展開で、最も効果的なアピールは小池元防衛大臣。与党もすんなり認めりゃ良いのに、根回しがないと立腹したのが自民党都連。増田氏を担ぎ出し分裂選挙に突入したが、小池氏が当選したら尻尾を振るだろうね。小池氏も自民党と訣別するだけの腹は据わらないようで、女性票を中心に何処まで浮動票を集められるか、苦戦しそうだけど。

増田氏は建設官僚、小沢氏に推され岩手県知事に当選したが、2期目からは改革派知事として独自の路線。退任後は安倍内閣や福田内閣で民間閣僚。知名度も高いし手堅い印象だから、桝添前知事の退任を受けての人選では、与党が白羽の矢を立てるのも納得。組織戦では強いと思われるけど、都民にどれだけ浸透するか、戦ってみないとわからない。

鳥越氏の立候補で、宇都宮氏や古賀氏が出馬を取り止め、票が割れないのは強みだが、癌との闘病を経た76歳、懸念する人も少なからず。猪瀬元都知事同じく文筆の人、批評は鋭く実績も評価されてるが、政治家としての実務経験がないのが落とし穴。官僚出身の古賀氏など副知事に起用すれば、二人三脚で乗り切れるような気もするけどね。